先日、庄原での打合せの帰り、面白い光景を目にしました。
完成したばかりの福富ダムの眺めです。
水面から数メートルの位置までが一様に白くなってます。
最近放流があったのでしょう。先月通ったときからグッと水位が下がってました。
面白いですね~。竹林が水に浸かっていた様子がわかります。
*ダム建設というのは、相当な時間がかかるもんだなと調べてみて思いました。
県の資料では、着工は6年前、最初の実施計画調査に着手したのは33年前まで遡りました。
僕が生まれた年です。
ダムのある沼田川流域一帯は梅雨や台風の時期に降雨が集中するため浸水被害が多いそうです。
地元の方にとってダムの完成は、長年待ち望まれていたことだったのではないでしょうか。
33年かかった大きな事業がようやく完成を迎えたのです。
土木スケールの建物は、設計という観点ではあまり身近ではないですが
よくよく観察すると面白そうです。
旧道を通ってダムを下から眺めることができるようなので、次回は見てみようと思います。
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